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手締め やっぱり三本締めだな
- 2012/11/21(水) 12:29:05
今日は手締めのことについて、ちょいとだけ。
お酉さまで手締めをしたんで思い出したことをね。
手締めってのは本来、「チョチョチョン、チョチョチョン、チョチョチョン、チョン」を
三回繰り返して三本締めとするのが正式なやつね。
「チョチョチョン、チョチョチョン、チョチョチョン、」の九拍手に「チョン」を足す。
ようするに「九」に「、」を足すことによって「丸」になることから、
丸く治めるって意味合いがあるんだな。
三回繰り返すのは、割り切れない吉数である最小の数が3だからとか。
祝いの席での三本締めは、当事者に一本、来賓に一本、その座に一本なんて言われてたりもする。
一本締めってのは三本締めの略式ね。
「チョチョチョン、チョチョチョン、チョチョチョン、チョン」と一回だけやるのが一本締め。
「いよ~!チョン」ってやるのは一本締めじゃなくって一丁締め。
チョン締めとも言う俗なやり方。
締めのはじめに「いよ~!」っていうのは単なる掛け声じゃなくって、
「祝おう」っていう言葉の江戸訛りが転じたものだとか。
手締めの始まりは古くは古事記あたりに出てくるんだと。
天照だとか大国主命だとか事代だとか云々。
手締めってのは地方によって、やり方もまちまちだったりするんで、
自分の住処の周りを調べてみるのも楽しいかもね。
面倒くさいか。
思い出した思い込みの記憶を書いただけなんで訂正、その他は要らないから。
じゃっ!お手を拝借!!!
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