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5月の飾り
- 2014/04/28(月) 15:33:56
端午の節句も近いって事で飾りつけをする。
鎧兜ってんじゃ場所をとってしょうがないんで付属品のみってことで。
でも、全て本物で飾る。
こんな感じ。
刀掛は鹿の角。
長いほうの刀は2尺6分の江戸時代後期の新々刀。
無銘
板目肌の互の目。
足が入りまくってる複雑な刃文。
黒呂鞘。
短い方は1尺8寸の末古刀。
茶の螺鈿の突兵拵え。
板目肌の互の目ののたれ。
腰反りの小太刀に近い感じ。
これも無銘。
槍は手槍の長さ。
桔梗紋の鞘に納まってる。
地鉄はやっぱり板目。
刃文は直刃のややのたれ。
これには銘があって兼元。
関の孫六で有名な人。
まぁ、偽名だろうけど。
弓は竹の無銘。
矢は悲しいかなカーボンね。
ついでに鳶口。
なんで鳶口かってぇと、これだけはずっとここに飾ってあったから。
仕舞う場所がなかったんでそのまま。
今週いっぱい飾っておきます。
あんまり長い事、置いとくと物騒なんでね。
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