親切すぎる

ウォーキング途中で新しいラーメン屋さんを見つける。

正しくはラーメンの中の一つのジャンルの麺屋さん。

専門店ってことね。

ちゃんと書いちゃうと特定されちゃうんであやふやに。

店は30人は優に入れるくらいの広い店。

先客は一人。

入って直ぐに券売機がある。

食券を購入しようとすると奥から女性の店員さんが凄い勢いで迫ってくる。

一瞬、気を飲まれる。

「当店のご利用は初めてですか?」

正直にハイと答える。

券売機を手で示し、説明を始める。

何もしるしのついてないのが通常の物。

唐辛子が一本書いてあるのはラー油だけの辛さ。

2本書いてあると山椒が効いててピリリとしびれる。

3本だと更にと説明が続く。

隣の縦の列が葱入りで下の唐辛子の絵が一本書いてあるのが。

2本書いてあると………………。

3本だと………………。

その隣の縦の列がチャーシュー入りで………。

2本………………。

3本………………。

まるで講釈を聞いてるようにスラスラと。

途中で無視して買っちゃおうかと思ったのだがあまりに熱心なんで最後まで聞いてた。

食券を購入して席へ。

直ぐに出られるように入り口付近で。

券売機の見える位置。

暫くすると一人の客が。

女性の店員さんが奥から、さっと。

説明が始まる。

丁度ランチに近い時間。

説明を受けてる客の後ろにも客が。

その客にも同じように。

さらにその後ろの客にも。

いい加減、後ろで聞こえてるだろうに。

もうちょっと周りが見えるようになればいいのに。

美味しく頂いてきました。